「定期テストの成績を上げたい。」
「実力テストで得点をとりたい。」
「内申点を上げたい。」
様々な理由から塾探しをされている方が一番 悩まれるのは
「個別指導にするか？それともクラス授業にするのか？」
という事ではないでしょうか。
入塾される前に個別指導塾や個別指導コースがある学習塾について その長所や短所、効果的な利用法 等についてお話しできればと思います。
塾選びやコース選びの参考にして頂ければ幸いです。
個別指導塾と個別指導の学習塾。個別と言えども様々な運営形態がある
個別指導塾
その名の通り 個別指導を専門とする塾です。
主に学生アルバイト講師が横に座り 生徒がわからない箇所を指導する形態が主流です。
施設は平机で指導する教室、個別指導する教室が最も多く、講師1人が指導する生徒比は
１対１、１対２、１対４など選択コースにより異なり 授業料もそれにより変化します。
個別指導コースを併設している学習塾
集団授業コースと個別指導コースの両方を運営している学習塾です。
施設状況は集団授業をおこなっている場所と個別指導を行っている場所は 離れている場合が多く集団授業はプロ講師が指導し、個別指導は学生アルバイト講師が指導することが多いようです。
事務的な事柄は本部が統括していますが、学習面において 集団塾と個別指導コースの連携はほとんどありません。
個別指導のみに通塾する場合は 個別指導塾と同じものとして考えて問題ありませんが
個別指導から集団授業への編入や個別指導と集団授業の併学を考える場合 連携もなく 講師の質も大きく異なるため 指導法が一貫しているとは言えないでしょう。
個別指導塾・個別指導コースの長所
生徒の能力に合った学習指導を受けることができる
生徒の能力や性格に応じた きめ細かい指導を受けることができるのが個別指導の最大のメリットです。
質問をすることが苦手な生徒やどこから勉強に手をつけたら良いのかわからないと言った生徒に適しています。
受講教科を絞った受講ができる
英語が苦手なので 英語だけ補強したい。
数学の図形の単元を克服したい。
理科の計算問題を伸ばしたい。
等々受講希望教科や単元など目的がはっきりしている場合、ピンポイントで指導を受けることが個別指導では可能です。
個別指導塾・個別指導コースの短所
個別指導の時間と単価が高い
90分指導を例にとると１対２の場合、1人に対して最大45分間の対応時間となります。
その45分間の中に問題を解く演習時間なども含まれるため、ほとんどの個別指導塾では実際の個別指導時間はコマあたり15分程度のようです。
問題数にすると3～5問程度の解説になるため 非常に非効率であり、その上 生徒人数も1～4名であるため 単価も高くなります。
5教科全体の成績アップは難しい
個別指導は1～2教科の弱点補強には適していますが、5教科全体の学力向上に適しているとは言えないでしょう。
どうしても受講教科のみの学習にとどまり 勉強の絶対量は さほど増えず5教科全体のバランスを著しく崩しやすい学習法と言えるかも知れません。
自分への利便性は自分への不利益につながる
社会生活においても テストにおいても 相手の言いたいこと 出題者の意図をくみ取ることが重要になります。
自分に合わせてくれる環境は一時の学力は伸びるかも知れませんが長い目で見れば 問題解決能力や人間力の成長をはばむ可能性があります。
個別指導塾・個別指導の学習塾では「目標」を明確にして学べ！
個別指導はもろ刃の剣「目標」を持ち、学習時間を増やそう！
漫然と個別指導に通うと先生に宿題をしてもらい 理解した気分で終了！ということになりがちです。
今日の個別指導で何を質問し 解説してもらうのか 自主性を持ち 個別指導に臨みましょう。
そして 自習時間を増やし 個別指導を確かなものとするため 演習プリントで学習内容を身につけましょう。
他の教科のバランスを考えることも重要です。
個別指導についてのまとめ
個別指導は意外かも知れませんが 自主性や目標を明確にすることが重要であることが お分かり頂けたのではないでしょうか？
シリウス深井校では 個別指導のみの授業形態にとどまらない 同じ施設内で 個別指導とクラス授業を行い 連携もバッチリです。
個別指導で基礎を固めてから クラス授業へ編入や個別指導とクラス授業の併学も可能です。
学習カウンセリングも随時 行っています。
定期テストの成績向上 受験勉強の効果的な方法 など ぜひ ご相談ください。
また 体験授業も行なっております。ご参加お待ちしております。